| ■ 注意 ■ この記事は、07/23/2003 08:42:57 にアップされた古い記事です。 記録として記事を残しておきますが、現在の Sound Engine、Ogg Drop とは状況が変わっている可能性があることを あらかじめご了承ください。 |
「Sound Engine」は、Wave ファイルや Ogg Vorbis 等の PCM 音声ファイルの編集を行うソフトです。
純日本製にしてフリー、大変高機能な波形編集ソフトなので、愛用者も多いことかと思います。ただ僕はメインで使用しているのが Sound Forge なので、ここでは「オートマキシマイズ」という機能のみ紹介します。オートマキシマイズはその名のとおり、音量を可能な限り上げてくれる大変便利な機能です。
一方、「Ogg Drop」は、複数の WAVE 形式のファイルをドラッグアンドドロップするだけで Ogg 形式に変換してくれる優れもの。筆者も Pianos DauGe 用の曲にはこれを使っています(ビットレートを変えられるからです)。
この二つを組み合わせれば、Ogg Vorbis ファイルを作る際に、無料にしてはかなり良いミックスができるのではないかと思います。
ここでは、Sound Engine と Ogg Drop を使って、以下の機能を説明します。
1)音量を上げる・オートマキシマイズ(Sound Engine)
2)Ogg Vorbis 形式で保存する(Ogg Drop)
Sound Engine に関しては、メーリングリストやFAQ があるようです。
http://www.cycleof5th.com/support/index.htm
Ogg Drop はここで見つけました。
音量については Sound Forge のページで少し書きましたが、Sound Engine では「オートマキシマイズ」という機能を使うと一発変換が可能です。
実際僕は、「ファイルの読み込み」→「オートマキシマイズ」→「上書き保存」だけしか使っていません(^^;)
いや、ホント便利です、これ。
では早速やってみましょう。まずは適当な音声ファイルを読み込みます。

音量メニューからオートマキシマイズを実行。すると……。

青い部分(音声の波形)が太くなったのがわかりますね。

オートマキシマイズは、音が割れたり不自然になったりしない程度に、全体的な音量を上げてくれるというものです。
ボイスドラマ CD を作るときなどに、各キャラクターの台詞にオートマキシマイズをかけておけば、大分編集が(音量に関しては)楽になると思います。これは、長編の曲を作るときと同じ考え方です。
もっとも筆者のおんぼろマシンでは、数分に渡るドラマを編集するのはまず無理ですので(^^;)、オートマキシマイズは、短い曲の最後の仕上げにちょっと使う、という役割を担ってくれています。
長い曲に使うと効き過ぎてしまうきらいがありますが、このコマンドは覚えておいて損はありません。
Ogg Drop は、WAVE ファイルをドラッグ&ドロップすると、Ogg Vorbis のファイルに変換してくれるエンコーダです。大量の WAVE ファイルを一気に変換したいときに大変便利。ビットレートも変えられるので、 Pianos DauGe ではなくてはならないソフトであり、ヴェリィ重宝しています。
筆者は Ogg Drop の日本語版を使っていますが、英語版でも当然操作は同じです。
右クリックでプロパティを呼び出して Encode Parameters をセットすれば大体おしまい。

Pianos DauGe の 試聴版は Quality を 0.0(音質は低いが、サイズが小さい)にセットしています。

完成版は 4.0 にセットしています。

高音質にしたいときは 4.0 より大きい値にしていますが、経験上あまりそういう必要はないと思います。
あとは Accept ボタンを押して、WAVE ファイルをまとめてドラッグアンドドロップするだけです。
←この画面の上にドラッグ&ドロップしてね、と書いてあります。
WAVE ファイルと同じ場所に、同じ名前で拡張子が「.ogg」のファイルが出来ます。上書き確認をしないので注意してね。
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