単なるエッセイ:来たぜ、KOMPAKT !


ようやく KOMPAKT が届きました。送料をケチって普通郵便にしたところ、結局2週間半くらいかかってしまいました(^^;)。

ま、無事に到着してよかった。ということで、KOMPAKT の感想を書こうと思います。

 

この記事は 2005年2月4日にアップされましたが、いまいち面白くなかったので数日後、GigaSampler の音ネタ「Malmsjö Acoustic Grand」を購入し、
そのレビューも載せています。勢いで買ってしまった高価な、しかもサイズのでかい GigaSapler のピアノ!!
はたして KOMPAKT は弾きこなしてくれるのか!? 運命の自腹実験開始!!

 


付属サンプリングライブラリ

さて、では KOMPAKT の同梱ライブラリを見てみましょう。

残念ながら期待していたほどではなかったんですが、小さいサイズで非常にうまくまとまっていると思いました。特に、クワイヤと管楽器は秀逸で、ソロやアンサンブルで威力を発揮するでしょう。

僕が一番期待していた Fazioli (ピアノ)は、そこそこ良い音で癖もなく、使えそうな感じ。でもベロシティによる音の切り替えがぜんぜん足りないので、ソロに使うのは難しいでしょう。

 

Giga、使ってみてぇ……。

さて、そうなると外部のサンプリング音ネタ集を使って、KOMPAKT の音を拡張したくなってきました。ちょうど、2005年の2月中は、 Crypton さんで GIGA サウンドのキャンペーンやっていたので、「Malmsjö Acoustic Grand」という音ネタを購入。輪郭のややぼんやりした、エリック・サティなんか弾いたらいいかもしれない、という感じのシックなピアノサウンドです。

ではコイツを、さっそく KOMPAKT で使ってみましょう。

以下、最初にコレをやっておくと、次から楽になるよという手順を残しておきます。

 

1)Giga のサウンドを CD-R からハードディスクにコピー

  幸いバッチファイルが同梱されていたので、複数の「.gi!」ファイルを「.gig」にまとめる作業もマニュアルにあるとおり簡単でした。

2)KOMPAKT で GIGA のファイルを開くと、「.nki」ファイルを作るかと訊かれるので、そうする。

  

3)しばらく待つ

  KOMPAKT は、インストゥルメント一つに対して、一つの「.nki」ファイルを生成します。

  またこのとき、GIGA 形式のファイルがすべて WAV 形式に解凍されてしまいます。おそらく DFD を使用するためでしょう。

  結構時間がかかりますが、GIGA のすべてのインストゥルメントに対して「.nki」ファイルを作っておきます。

  (WAV ファイルへの解凍は一度しか行われませんのでご安心を。)

4)KOMPAKT のインストールフォルダにある、instrument というフォルダに、適当なフォルダを作り、
  「.nki」ファイルをすべて移動させる。

  

 

  こうしておけば、次に KOMPAKT を起動したときから自動的にプリセット・インストゥルメントとして起動してくれます。

  

 

5)WAV ファイルが見つからん、といわれたら、適当に YES と答えて自動で探させる。

 

ひとたび1〜5までの作業を行ってしまえば、次からは非常に短時間で(CPU=3GHz、メモリ1G、WinXPだと)起動できます。

念のため、HDD のデフラグをやっておくといいかもしれませんね。

 

ファイルの互換性

KOMPAKT は多種多様なサンプリングライブラリーのフォーマットに対応しており、僕が今までコツコツ貯めてきた ProSamples のサウンド(AKAI、HALION、EXSなどの形式)が使えそうです。

試してみたらガッチリ動きます。ふふふ、こりゃあいいや。

ただ、僕が最も愛用していた AKAI のサンプラー Z4 のサウンドは読めませんでした(これは ProSamples に入っているものとは違い、Z4 などのハードウエアを買うともらえます)。(;;) 

これは KOMPAKT が対応しているのがS1000、S3000までだからです。いやぁ、残念。

 

 操作感

シンプルな操作と銘打っているだけあって、ぜんぜん難しくありません。僕のように再生専用&ポン出し派にとっては非常にありがたいです。ということで、次に僕が使用しているホストアプリケーションとの組み合わせについて見てみます。

FL Studio5 と組み合わせる

一応問題なく動かすことができました。パラアウトの設定の仕方と、サステインペダルを割り当てる方法がまだわかっていないのですが、まあこの辺は追々調べていこうと思います。僕の勘が“そんな機能ないよ”とささやくのですが、無視します。誰か知ってたら教えて〜!

で、特に僕が面白い、と感じたのはアルペジエイターです。いまどきどんなソフトでもついてると思いますが、ACID にはないので、僕には新鮮で(^^;)。

 

ACID Pro5 と組み合わせる

コイツもまた、問題なく動きます。ACID にはアルペジエイターのような凝った MIDI 演奏機能はついていませんが、僕は手弾きでレコーディングしてクオンタイズをかけるだけですからまったく問題ありません。パラアウトは、起動時に最初から表示されます。

KOMPAKT はマルチティンバーでひとつの楽器を組むときに、GIGA と HALion といった異なる形式を組み合わせることができます。厚い音を作るときに便利かも。

 

ただどちらも、次回起動時に KOMPAKT の状態をぜんぜん覚えておいてくれないので、ちょっと手間がかかります。まあできないこともないと思うんですが。

 

NI のトラブル対応

筆者がレジストレーションや郵送の際に、いくつか Native Instruments 社に質問のメールを出したところ、非常にすばやく対応してくれました。もっともお正月だった所為かドイツの異常気象の所為か、発送自体は遅かったみたいですが(^^;)まあまあ親切にしてもらえてうれしく思いました。

よかったよかった。

  

総括

買ってよかった! KOMPAKT !! 

当分コレで音源に困ることはないよ、どうもありがとう!!!


 

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